占いの罪
みなさんは占いを受けたことはありますか?
運勢を占ったり、数秘術で占ったり、霊視してもらったり、カードリーディングしてもらったり、、。
日本ではそういった種類のものを分け隔てなく「占い」と呼びます。
*頻度高く通われている方はセッションと呼ばれたりするかもしれませんね。
私は最近占いの罪を感じます。
スピリチュアルが好きな方は絶対と言っていいほど占いをやってます。
そしてそこで「カルマ」や「過去世」のことを聞いたりします。
占いは時間が限られているので、全体的な意味を理解できないまま断片的にカルマや過去世の情報を聞かされます。
今まで知らなかった情報が聞けたのでとても価値があったと思う人もいるでしょう。
しかし、、占いの罪は、、
「その後のフォローがない」のです。。。
カルマや過去世のことを聞いてなんとなくわかった気になった人を放置してしまうんですね。。
これは大きな罪だと思います。
なぜならそれがその人を苦しめることが多いからです。
カルマや過去世はきちんと理解しなければいけないし、とても複雑です。
むしろそれに囚われてしまって考え方を拘束したり、過去世が前に出過ぎて主導権を握ってしまう場合もあります。
占いの目的は「自分を知ること」のはずですが、中途半端な知識を与えてしまうと混乱させてしまっているだけです。
私がメンターというスピリチュアルカウンセリングを始めたきっかけもそうした所にあります。
自分のことを知るためには長期的にサポートすることが一番効果的だと感じています。
私の元へ相談に来てくださる中にも占い師や霊媒師からのアドバイスに翻弄されてしまっている方もいます。
「カルマ」という言葉を口にするけれども深く掘り下げて聞くとよくわからないままのことがほとんどどす。
これはその人が悪いのではなく、それを伝えた占い師や霊媒師の責任です。
フォローしないのであればそう言った情報は伝えない方が良いでしょう。
ですので、私は占い師や霊媒師を頼るなら定期的に同じ人に頼ることを勧めます。
言っていることがコロコロ変わったり、数回通っているのに全く覚えてくれないような人はやめましょう。
プロの占い師であればかなりの人数を見たとしても内容は覚えているはずです。
そして、占いは受け身で行くのはやめましょう。
必ず知りたいこと、目的を明確にして占いを受けることです。
占い師、霊媒師のその後のフォローがない事で翻弄されてしまっている世の中を少しでも変えていきたい、、。
そう思います✨
愛を込めて
yurie