「自分」の人生を歩むために

あなたは自分の人生を歩んでいますか？

誰かの人生を自分の人生だと思って生きていませんか？

実は自分の人生をきちんと歩んでいる人って少ないんです。

それは親子関係、洗脳、友人関係などに影響を受けて生きているからです。

・親子関係・・

親と子が「依存関係」で繋がっている人がたくさんいます。

親と絶縁しているつもりでも「絶縁したい」くらい興味関心を持っているということです。それほど親に依存しているのです。

逆にとても仲が良かったとしてもそれはそれで依存関係になりがちです。親がいないと決断できない、親の顔色を大人になっても伺ってしまうことになりいつまでたってもあなたの人生を生きることができなくなってしまうでしょう。

ー私の経験ー

私は大学生の時に（21歳頃）このフェーズを抜け出しました。「親」の範疇を抜け出した感覚があったんです。親の理解を超えた、親のレベルを超えた感覚がありました。だから親が私の感性や感覚についてこれなくなってしまい、親との依存関係を断ち切ることができました。今は逆に私が親に楽しく生きるためのアドバイスしたり、親が喜ぶことを意識的に行ったりします。（こちらが旅費を出して旅行を企画したり、東京にきたときはおもてなししたり。）

これを無意識にやるのではなく、意識的にやることが大切です。親との依存関係を認め、それを解放することを願うことであなたの依存関係は癒されていくでしょう。

これがとても優秀な親御さんであれば依存関係を切るのはとても難しいです。あなたが親御さんの境地に達するまでに時間がかかるからです。そういった優秀な親は大人になってもあなたの判断に影響を与えることになるでしょう。優秀な親御さんの子どもが反発しがちなのは依存関係を解きたいという子どもの本能的な反発なのでしょう。

・洗脳・・

洗脳とはテレビや日本の教育のことを指します。私がテレビを消すように推奨しているのはあなた自身が洗脳を受けているからです。テレビを見終わった時に刷り込まれていることは「あなたは生きる価値がない」ということ。あなたの自尊心を下げ、あなたの自己肯定感を下げていきます。そうすることであなた本来の生き方ができず、芸能人の生き方を理想として生きるようになってしまいます。（お金、豪邸などに憧れる）

日本の教育はそこまで悪くはありませんが、群れ社会を良しとするので考える力を奪います。その刷り込みによって自分で考えて自分の道を歩くことができなくなってしまうのです。

ー私の経験ー

私は働き始めた頃（22歳）から洗脳から解放されました。解放されたきっかけは「自分が洗脳されていた」ということに気づいたのです。自分の価値はもっと高く、一人一人意味があって生まれてきているということ、自分の世の中に与えられる影響は素晴らしいものだと自覚できました。テレビを見るときは「意識的」に選んで見ています。（ほとんど見ませんが笑）。常に中立な立場で新聞を読んだり、本を読んだりするようにしています。

・友人関係・・

日本人は群れるということを良しとして教育されるので、友人関係は切ってもきれないものでしょう。必ずどこかで何かしらのグループが形成されお互いでマウントを取り合わなければいけません。そうするとお金持ちの旦那をゲットする必要が出てきたり、素敵なおうちに住む必要があったり、やたらと海外旅行に行かなければいけません。

そうすると自分自身の人生ではなく、インスタ映えするような人生を歩むことを求めてしまうのです。

ー私の経験ー

私は青学の学生だった頃は特にこの友人関係に悩まされました。みんなお金持ちでフランスに別荘を持っている友人もいました。そんな中私は長崎の人口3000人の村から出てきた田舎者でしたので、劣等感を感じないはずがありませんでした笑。

しかし、やはり就職活動を通して青学のみんなの浅はかさを目の当たりにしたり自己分析の弱さを見て、自分が持っていた力が意外とすごいかも？と人のことではなく自分が一番大切なことに気づき始めました。

以上です。

みなさんは何かしらに足を引っ張られていませんか？

あなたがあなたの人生を歩んでいるようで実は違うかもしれません。

あなたが無意識ではなく「意識的」に生きることで上記の呪縛から解放されるでしょう。

あなたも自分の人生を意識的に歩んでみてください♪常に愛を送っています。

ありがとう　愛を込めて

yurie