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闇営業問題に見える日本人の「闇」

現在、芸人の闇営業問題が大きく報道されています。
7月20日の宮迫さん・亮さんが謝罪会見での暴露をきっかけに、吉本という企業の体質にも批判が集まりました。
 
この出来事は長年放置されてきた芸能界の体質を大きく変えることになると思います。
それは令和に入って相次ぎ起こる大きな変化の1つです。
 
YouTubeでこの点について解説しています。
 
さらにこの記事では、YouTubeでは語らなかった日本人の「闇」という視点で闇営業問題を考えたいと思います。
 

闇営業問題に見える日本人の「闇」

日本では「気にくわない人物をつぶす」ということがネットやメディアを使って行われています。
 
それは闇営業の問題でも、不倫報道でも同じです。
問題を起こした当人に批判が殺到し、その人の存在価値までも叩き潰すところまでエスカレートします。
宮迫さんらの謝罪会見で批判の矛先は企業に向かっています。
今度は会長・社長ら個人へのバッシングが広がるでしょう。
 
ここに現在の日本人の凶暴さ、凶悪さが顔を出していることに気づいているでしょうか?
 
日本人のストレス発散の方法は、集団でのいじめです。
 
日本人は令和の時代になってもまだ集団の中で生きています。
そしてその集団の中にたくさんのストレスや苦しみを抱えています
 
そのストレスを何かで発散したいとうずうずしているのです。
何か出来事があれば、一斉に全員が「有名な個人」へ向けて発散し始めるのです。
 
そのストレス発散のため、今まで絶頂期にいた芸能人や有名人、権力の座にいた人たちがいったん粗相をすると、徹底的に潰しにかかるのです。
 
法律違反をすれば法のもとで裁かれるべきです。
日本では法律違反といえないような不祥事でも、社会的に抹殺されるまで追い込まれてしまうことがあります。
 
テレビは私たちを洗脳しようとします。
洗脳側が作ったニュースは常に私たちに問うてくるのです。「あなたはこの人が嫌いでしょう?批判したいでしょう?」と。
そうしてどんどん批判したり攻撃したりするようになるのです。 
 
もうお気づきかもしれませんが、みなさんのストレスが最近度重なる事件や事故も引き起こしているのです。
 
そのストレスは巨大です。
日本人の集団的な意識は「誰かに傷ついて欲しい」というまでのレベルに達してしまっています。
 
もし、みなさんがゴシップや不祥事などの報道の中で騒いでいるとするなら、それはやめましょう。
それが私たちの狂気となり、結局自分たちを苦しめることになるのです。
 
スピリチュアル的な視点からいうと、私たちは他人を批判する資格はありません。
私たちは神(宇宙)ではなく、同じ人間であり同じグループの魂だからです。
 
批判するのではなく、
その出来事から何を学べるか?
自分の生活にどう活かせるか?
を考えることが重要なのです。
 
日本人は他者の不幸を願い続ける民族ではありません。
  
日本人の心の中が平安に近づきますように
 
愛を込めて
 
 

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