スピリチュアルをかじった人
スピリチュアルをかじった人で時に危険な人がいます。
それは、数種類存在していて、
・過去世にとらわれている人
・別のところにアクセスする力を持ってしまった人
・スピリチュアルなサービスを渡り歩いている人
こんな感じです。
*なんだか過去に似たような記事を書いた気がします・・笑
・過去世にとらわれてる人
こういう方は私もたまに出会います。過去世のヒストリーを聞いてその呪縛からなかなか解き放たれなくなってしまった人です。
過去世は基本ドラマティックです。こうやって亡くなったとか、こんな無残な死に方をしたとか、戦争で巻き添えにあったとか・・。ドラマティックだからこそ魂が覚えているし、それを課題(カルマ)として今世に持ってくるのです。ですので、どんな人もドラマティックな過去世を経験しているのです。
あなたの過去世がドラマティックなことはあなただけの特別なことではないのです。過去世のヒストリーを聞いた人は、たちまち今世に当てはめてすべてを考えようとします。
私はこういう魂の経験をしていたからこう思うんだ!!などすべてを紐付けて考えてしまいます。しかし、それは「今を生きる」ことから外れしまっていることにお気づきですか?今世でも今を生きていないのに、過去世が絡んでくることでさらに今を生きれなくなってしまうのです。
すべてのことが過去世からのカルマのように感じてしまい、現実を見ることを忘れてしまいます。
私は過去世を聞くことで、魂の歴史をなんとなく知ることは良いと思いますがそれにとらわれることは必要ないと思っています。過去世が今世にそんなに関わっているのだったら今頃地球の全員がカルマの清算ばかりやっているはずです。
あなたが「今を生きるため」にも過去世のことばかりとらわれないことです。
あなたは今の肉体で生まれて、今の家族の中で生活しています。それを一番大切にしましょう。
・別のところにアクセスしてしまっている人
これはヒーリングワークやスピリチュアルワークショップを受けたことがある人にみられる特徴です。その人が受けたワークショップが良くないもので、正しくない力を習得してしまっている時に起こります。
良く起こるのが、魔女系、黒魔術系のワークショップを受けてしまった時に起こっているように思います。ヒーリングと称して執念を送る術を身につけてしまったり、リーディングと称して良くないものにアクセスする術を身につけてしまっています。
それはとても危険なのです。善の力を持った人たちのアドバイスも聞けなくなってしまいます。
ガイドの声が聞けると言いながらそれはガイドの声ではないのです。ここまで来てしまった場合は、ガイドもお手上げということもあります。ある人のガイドと話をした時に、「何度サインを送っても無視して黒魔術にのめり込んでしまった」とガイドから言われたこともあります。そしてガイドも両手をあげて降参のポーズをしていたのが印象でした。
先日書いた通り、ガイドはとても熱心にその人の霊性向上を支援しています。しかし、本人がそれをとことん断って違う道に進むのであればガイドも無理をして止めることができないのです。それは本人の意思だからです。
・スピリチュアルなサービスを渡り歩いている人
これも注意が必要です。
スピリチュアルなサービスをコロコロと変えながら渡り歩いている人も注意が必要です。知識ばかりが身について本人は全く成長していないことが多くあります。
精神的なカウンセリングのような気持ちでスピリチュアルなものを受けているのでしょうがそれは危険です。精神的なカウンセリングを受けるのであれば精神科でカウンセリングを受けることをおすすめします。たくさんのスピリチュアルカウンセラーを頼ることは自分の軸をブレさせることになるし、あなたに過剰な知識を得てしまう原因にもなります。
スピリチュアルカウンセラーは黒魔術系も多くあるので、あなたがむやみに受けることはあなたに危険な場合があることを知っておきましょう。
以上です。
スピリチュアルをかじった人は時に危険なことがあります。
知識として興味があることは良いことですが、自分自身で見る目を養うこともとても大切なことです。
あなたがアクセスできていると思っている存在は、実はガイドではないかもしれません。
きちんとガイドとアクセスをして、適切に霊性の向上をしていきましょう。
愛を込めて
yurie