メンターでやってはいけないこと
4月からメンターを開始するにあたり、身内やとても近しい友人の方にモニターになっていただき、メンター制度のブラッシュアップをしています。
4月から利用していただくみなさまがスムーズに霊性向上ができるように、対応や声かけ、お伝えすべきことなどを精査しています。
いずれメンター制度はメソッド化して、たくさんの方が利用できるよう動画配信などの方法を利用し運用できたらとも考えています。
私はみなさんのメンター(指導者)としてたくさんの方へアドバイスをしてきて、やってはいけないことがあることを実感しています。
それは、
(1)メンター(指導者)が責任を負いすぎる
(2)未来を伝えすぎる
ということです。
(1)メンターが責任を負いすぎる
メンターをしているととても大事な局面でアドバイスを求められることも多々あります。
会社をやめたほうが良いか?特定のお友達と縁を切ったほうが良いか?家を買ったほうが良いか?など質問は多種多様で困るような質問もあったりします。
どのような時もガイドへコンタクトを取ってお答えするのですが、その答えの影響力は凄まじいということを指導する側は自覚しなければいけません。
質問の答えによってはその人の人生を左右することもあります。
そういう時は、きちんと受講生と話し合って丁寧にお伝えしなれけばいけません。
指導する側としては受講生がその決断に対してどう責任を取れるか?が一番大切です。受講生が責任を取れなければその決断はしてはいけません。
メンターとしては、受講生自身で責任を取れる範囲の決断を応援していかなければいけないのです。
(2)未来を伝えすぎる
ガイドは未来をよく見せてくれます。受講生が向かっている未来を映写機に写すような感覚で見せてくれるのです。
以前のメンターの時は、頻繁に未来の姿をお伝えすることもありました。未来を信じられない人は希望に溢れた未来の話をするとたちまち目を輝かせて、自分の人生に希望を持って生きようとしてくれていたからです。
しかし、未来を伝えることにもたくさんの弊害があることをモニターなどを通して知りました。
未来を伝えすぎると、本人はその未来だけを信じるようになり、その他の可能性は全く考えずに突っ走ってしまうことがありました。
自分の心の声は無視して、とりあえずその未来の映像を実現することに急ぐようになってしまったのです。
それでは未来を伝えている意味がなくなってしまうため、一旦未来の姿をお伝えすることは控えるようにしました。
未来は希望を持つためには必要ですが、囚われる為のものではないからです。
見えている未来は私の心にそっとしまって、現実を頑張っているその人へエールを送り続けることに変えました。
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メンターは私の霊性の向上と共に内容は濃く、不必要なものは排除しながらブラッシュアップしています。
メンターはその人の人生も左右することがあるとても繊細で大切な試みです。
私もその受講生としっかり話し合いながら、受講生が自身で決断できることをしっかりサポートしていこうと思っています。
4月からとても楽しみです^^
メンターへ興味がある方は、spispikoso@gmail.com yurie宛までご連絡ください♪
愛を込めて
yurie